SOU - JUL 27 2021
ご存知でしょうか?
電動アシスト自転車と原動機付自転車の違い!
AiDDE
(アイッデ)はテクノロジーとイノベーションを中心とし、電動アシスト自転車を開発、販売しております。
お客様からよくこんなことが訪ねてきました。「この自転車はアクセルが付いていますか?」、「ペダルを漕がなくても走りますか?」、「公道を走行するには免許必要です?」など、これらの問題は全部「電動アシスト自転車」と「原動機付自転車」の違いです!
それを解答する前に、まず「電動アシスト自転車」と「原動機付自転車」の定義を紹介します。
「電動アシスト自転車」とは、電動機(モーター)により人力を補助する自転車。搭乗者がペダルをこがなければ走行しない。道路交通法では「人の力を補うため原動機を用いる自転車」あるいは「駆動補助機付自転車」と呼称されます。更に、24km/h以上超えると、電動機からの電力補助力は0になるという特性があります。
「原動機付自転車」とは、日本の法規における車両区分の一つで、原動機を備えた小型の二輪車を指し、法規上の条件を満たせば三輪、あるいは四輪のものもこの区分に該当する場合があります。現在の原動機付自転車はオートバイの一種、特に車輪が小型であるスクータータイプのものが広く浸透し、一般には運転免許の区分になっていて、排気量が50cc以下(多くが49cc)のものを指す場合が多いです。略称として「モペット」、「原付」を筆頭に「原チャリ」、更に略した「原チャ」などがあります。他の自動車と比べた場合の主な違いは、政令で定める最高速度が30km/hで、交通整理が行われている交差点で法が定める条件に該当する場合に「二段階右折」が義務づけられています。
両方の定義によって、「電動アシスト自転車」と「原動機付自転車」の違いがわかります!
スピードに制限がある以外に、「電動アシスト自転車」はあくまでも自転車の一つとして、公道を走行するには免許は要りませんね。そして、ペダルを漕がないと走れない特性があります(※押し歩き機能は別の話で、押し歩き機能を持つ電動アシスト自転車でも合格)。そういうわけで、正規の電動アシスト自転車にはアクセルが付いていません。
「原動機付自転車」は既に車両に属し、オートバイの一種となっており、ペダルを漕がなくても自動的に進めるとういう機能があって、公道を走行するには免許を取らなければなりません。もちろん、ナンバー登録も必要ですね。ペダルを漕がなくても走りますので、一般の「原動機付自転車」にはアクセル、或いはフル電動モードみたいな機能が付いています。
「原動機付自転車」は公道を走行するには免許、ナンバー登録の必要がある以外に、バイク用のヘルメットや番号灯、後写鏡、制動灯、方向指示器など装備しなければなりませんので、現在ネット通販の3万円~6万円のフル電動自転車は基本的にすべて違法なものとして扱われます。フル電動自転車を購入する際に、十分に注意する必要があります。
また、「電動アシスト自転車」は普通の自転車の一種として、防犯登録ができます。
「原動機付自転車」はもちろん無理ですね。自動車と同様に、自動車損害賠償責任保険に加入する事が法令により義務付けられています。
これで、「電動アシスト自転車」と「原付き」はよりよく判別できるでしょう。
生活の環境や状況によっても利便性が異なるため、どういった点を基準にするか考慮する必要があると言えるでしょう。